Aピラーをブラック化してガラスの映り込みをなくす
アルトに施工したAピラーのブラック化ですが、コルトでもやってみました。
シックな感じになるのと、期待していたフロントガラスへの白い映り込みもなくなりました。
自作ダッシュマットとの併用でフロントガラスへの映り込みはかなり減り、視界良好です。

目次
Aピラーブラック化下準備
まずはAピラーを取り外します。
ウェザーストリップをめくり、内装はがしでクリップを外して引き抜きます。
下準備としてシリコンオフで油分と汚れを取り除きます。

シュっと吹いてウエスで拭き取ります。

若干汚れていました。

続いてマスキングを行います。

もともと黒い部分は塗らずにマスキングすることにしました。

黒いパーツとの接合部分付近はマスキングしにくいです。

ラバーペイントでAピラーをブラック化
アルトはハニカムニット生地でブラック化を行いました。
「アルト(HA36S)Aピラーをハニカムニット生地でブラックアウト化してみた」
コルトの場合は黒い部品と一体化しており、形状的に貼るのが難しそうだったので、ラバーペイントで塗ることにしました。ZEQUEのマットブラックです。

それでは塗っていきます。

重ね塗りをして次第に黒くなっていきます。

風が強い日だったので、きちんと塗るために近くで噴射し過ぎて塗り過ぎたところもありました。

完全に乾燥する前にマスキングを外します。完全に乾いたあとでマスキングを取ろうとするとゴムが綺麗に切れず、伸びてしまい、仕上がりが綺麗にならない場合があります。

塗り過ぎたところです。
乾けばマットブラックになり、落ち着いた感じになります。

ある程度乾いた状態がこちら。
塗り過ぎたところもだいぶ目立たなくなったので一安心です。

素材のシボもそのままで綺麗に塗れました。

接合部分のマスキングがうまくいかなかったので、白い部分がちょっと残りました。

ここは塗り過ぎたところですが、乾いてもちょっと目立ちます。

完全に乾くには4時間ほどかかるようなので、今日はここまでにして一日乾燥させることにしました。

Aピラーブラック化の結果
一日乾燥させたので、Aピラーを取り付けていきます。

一日乾かしましたが、ゴムなので、触ると若干ねちょっとする感じがあります。

ピラーを嵌めるのに押したりしていたら、汚れがついてしまいました・・・

水で絞ったウエスで拭いたら消えたので良かったです。

反対側も取り付けました。

後ろから見るとこんな感じです。

フロントガラスへの白い映り込みはほぼなくなりました。

運転席側も映り込みは有りません。

天井と色の違いはありますが、それほど気にはならなかったです。
シックな感じになって良いと思います。
デメリットとしては夏場、熱を吸収し暑くなるかもしれません・・・

ドラレコの動画から画像をコピーすることが多いので、映り込みが無くなるのはうれしいですね。

まとめ
うまく塗れるか心配でしたが、ラバーペイントでも綺麗にAピラーを黒く塗れました。
ハニカムニット生地を貼り込むより簡単でしたね。
塗装と違って、剥がせて元に戻せるという点も利点かもしれません。
時間が経つとうまく剥がせなくなりますが、パーツクリーナーなどを使うと綺麗に剥がせます。
安全運転のためにもフロントガラスへの映り込みは少ない方がよいのでお勧めです。