燃焼室のカーボン除去にはFCR-062がお勧め
カー用品店やホームセンターに行くとついつい気になって見てしまう燃料添加剤。
ガソリンエンジンでは燃焼室やピストントップにカーボンがたまることは避けられませんが、燃料添加剤でカーボン除去が出来ます。
いろいろ試した中でお勧めなのがAZのFCR-02になります。
他のカーボン除去を謳う添加剤にはほぼ高濃度洗浄剤(PEA)が配合されていますが、FCR-062もPEAが配合されています。
目次
コストパフォーマンスが絶大
当方は4L缶で購入しましたが、4L缶を1回150ml使用(自動車)すると約27回分となります。
4L缶は通販で9000円弱で購入できるので、9000円として、1回あたり333円になります。
2022/08/31時点でのAZのサイトを見ると以下のラインナップと価格になっているようでした。20Lが追加されたんですね!
20L缶で買うと、1回あたり299円になりますね。さすがに133回分になるので、個人じゃ使い切れそうにないですが。
品番 | 容量 | 価格(税込) |
FP011 | 100ml | \610 |
FP013 | 300ml | \1,540 |
FP101 | 1L | \2,970 |
FP104 | 4L | \8,745 |
FP106 | 20L | \39,800 |
同じ評判のよい燃料添加剤のワコーズのフューエル1やタービュランスのGA-01と比べても圧倒的に安いです。
PEAでカーボン除去の効果あり
コルト、アルト、インプレッサG4に添加して使ってみましたが、いずれも効果の確認が出来ています。
添加前のピストントップ(インプレッサG4)です。
添加後、600キロ走行後にもう一度確認したときの状態です。
カーボンの付着範囲が減っています。
フューエル1やGA-01も使いましたが、いずれの添加剤も一回入れて、カーボンが全部とれるわけではないので、コスパの良いFCR-062が個人的にはお勧めです。
添加時にシリンジを使うと便利
1Lや4L缶で買うと、添加する際に量を計って入れるのが面倒です。
いままで他の燃料添加剤の容器に移し替えてからいれるなどしていましたが、シリンジを使うと計量と投入が一度にできるので便利です。
吸い取る時にはホースを装着するのですが、丸まって缶の残りが減ってくると吸いづらくなります。ワイパーの骨のステンレスの棒を結束バンドで固定しホースをまっすぐにして使うと楽でした。
こんな感じで必要な量吸い取ってそのまま燃料タンクに投入します。
これだと、容器に移し替える際にこぼしたりすることが無いので楽です。
まとめ
効果があり、コスパの面でも優れているAZのFCR-062を使わない手はないです。
コスパが良いので、当方は給油2回に1回は入れています。
ただし、この手の添加剤を入れると、PEAが難燃成分で燃焼しにくくなります。サーキット走行など高回転、高負荷走行する際はノッキングが出やすくなる可能性があるので、入れない方が良いと思います。