フロアマットを洗ってみよう
気温も上がり、真夏日の日も増えてきた今日この頃。
フロアマットを洗ってもすぐ乾くかなと思い、フロアマットを洗ってみることにしました。
youtubeのお勧めで出てきた海外の絨毯のクリーニング業者の動画を見ていて、このやり方は使えそうだと思ったので、取り入れてやってみることにしました。
目次
フロアマットを洗う(コルト/汎用フロアマット)
用意するのはデッキブラシと洗濯洗剤です。
いずれもホームセンターで揃う品ですし、それほど高くもないです。
洗剤は何でもよいと思いますが、漂白と消臭効果があるらしい花王のビーズにしてみました。
洗うのはコルトで使っている汎用品のフロアマットです。
純正品が傷んで破れてしまってから使っていますが、少なくとも5年くらい使って、一度も洗ってないと思います。
踵に触れる部分は摩耗してヘタってしまっています。
砂埃はかなり積もっていそうです。
足が触れない部分は比較的綺麗ですが、全体的に汚れています。
最初に叩いて砂埃を落とすのが良いかもしれません。
やったことある人ならわかると思いますが、叩けば叩くほど埃が出てきてキリがなくなるので省略しました。まずはたっぷり水をしみこませます。
水がうっすら茶色になっています。汚れはかなりありそうです。
洗濯洗剤を振りかけます。量は適当です。
こんな感じで振りかけました。
そのままだと溶けにくいので、水をさらにかけてブラシで擦っていきます。
色が黒とグレーなのであまり気になりませんが、茶系や白っぽいフロアマットだと、きっちり洗った方がいいかもしれません。
ここからが海外絨毯クリーニング業者の手法になりますが、泥と洗剤、水を掻き出します。
デッキブラシの木の角を使って、汚れもろとも水を押し出します。
フロアマットの毛にしみこんだ水、汚れもろとも掻き出します。
このデッキブラシだと、角度があまりないので、引いた方が有効的に掻き出せました。
茶色い洗剤交じりの水が掻き出されているのが分かると思います。
水をかけては掻き出し、ふたたび水をかけて掻き出しを繰り返していくと、水も透き通ってきて、泡もなくなってきます。
綺麗に水を掻き出せると気持ちが良いです。
納得いくまで掻き出します。
だいぶ泡も少なくなってきました。
洗剤のすすぎが出来たかなと思った時点で終了にしました。
物干し竿などにかけて、水を大体切ったら、日当たりの良いところに置いて乾かしました。
気温30℃の晴天の日だと、半日くらいで乾きました。
裏面がゴムじゃなく水を吸うようなフロアマットだともう少し時間がかかるかもしれません。
摩耗でつぶれてしまったところはどうにもなりませんが、汚れは落ちたようです。
叩くと奥に潜り込んでいる砂が出てきますが、キリがないのでほどほどに砂を落とし、車に装着しました。
だいぶリフレッシュできたかと思います。
フロアマットを洗う(インプレッサG4)
同じようにインプレッサG4のフロアマットも洗ってみました。
こちらは9年洗ってないです。
定期的に掃除機をかけていますが、砂埃がたまっていそうです。
洗う過程は動画をアップしたので、そちらを参照してください。
「海外の絨毯洗浄手法でやるフロアマット洗い インプレッサG4(GJ7)」
だいぶ綺麗になったと思います。
こちらも砂はまだ奥に潜り込んでいますが、泥汚れは落ちたようです。
踵が触れる部分は摩耗して、毛が潰れてしまっています。
摩耗している部分が白っぽく見えるのであまり綺麗になっていないように見るえますが、汚れは落ちたと思います。
フロアマットを洗う(アルト)
フロアマットを洗う作業が楽しくなってきたので、アルトも洗ってみました。
ALTOの刺繡の文字が汚れてしまっています。
汚れで色が変わってしまっています。
作業の様子は省略しますが、汚れが落ち綺麗になりました。
車に装着するとこんな感じで、かなり若返った感じです。
ALTOの文字も白くなって印象が良くなりました。
まとめ
以前、フロアマットを洗ったことはありますが、洗っても汚れと泡がなかなかとれずにいたので、今回の海外絨毯クリーニング業者がやっていたように汚れと水を掻き出す方法をとったら、きっちり汚れがとれ、すすぎが出来たと思います。
乾くのに時間がかかるのが難点ですが、夏場であれば半日くらいで乾くと思うので、試してみてはいかがでしょうか?