アルト(HA36S)BRISK LGSでパワーアップするか検証してみた | 車な週末Life

アルト(HA36S)BRISK LGSでパワーアップするか検証してみた

BRISKプラグで馬力アップするのか確認してみたい

当方のアルト(HA36S)にはBRISKのLGS(ランボルギーニスタイル)という点火プラグを導入しています。フィーリング的にはトルクアップしていると感じているのですが、数値的にどれくらい馬力アップしているのか確認したくなりました。

先日、パワーメーターi-Dで馬力を計れるようにしたので、NGKのRXプラグ装着時と比較してみました。

パワーチェック アルト

目次

BRISK LGS(MOR14LGS)への交換

先日、パワーメーターi-Dで馬力を計測したときに装着していたのがNGKのRXプラグです。
まだ1万キロ程度しか使用していないので、性能劣化はほとんどないと思います。

対するはBRISKのLGSです。
L字電極が無いので、火炎の広がりが良くなると想定されます。

このBRISKプラグですが、電極間の距離が大きいので、高電圧が要求されます。
純正のイグニッションコイルでは役不足で、低スロットル走行時に失火のような現象が発生しました。対策としてワゴンRスティングレーの純正イグニッションコイルに交換し、点火強化しています。

詳しくはこちらの記事「アルト(HA36S)純正流用点火強化を試みた」で紹介しています。

馬力測定はブリッツパワーメーターi-Dで計測します。

メーターパネルも撮影したかったのですが、運転しながら撮影するのは危険なので、カメラステーをアルミ板から作成しました。

ハンドルに両面テープとガムテープで固定しました。

点火プラグ交換前後のパワーチェック結果

それぞれ撮影した動画を比較してみました。
結果としては劇的な差とはなりませんでした。

ちなみにNGKでの測定時が外気温12℃で、BRISKでの測定時は外気温18℃でした。
NGK装着時の方が気温が低く吸入吸気量も多少は多くなると思われるので、馬力面では有利という状況です。

60キロから70キロにかけて、BRISKプラグは1馬力アップの34馬力をたたき出しました。
パワーダウンしてないことが分かっただけでもよかったです。
100馬力の車に換算すると3馬力は上がったということになるので、なかなかな結果です。

動画はこちらです。

パワーメータの速度と馬力の値をもとにグラフ化するとこのような結果になりました。
BRISKの方がやや馬力アップしたかなという感じでした。

まとめ

なんとなく「パワーアップした気がする」ではなく、こうして数値としてパワーアップしていることがわかるとうれしいですね。

結果としては1馬力アップで、80キロまでの到達時間はほぼ変わらない結果でしたが、低スロットル域でのトルクアップなども実感しているので、効果はあると思っています。

イグニッションコイルを交換したり、耐久性の面など不明な点もあり、リスクはありますが、それも含めて車いじりは楽しいですね。

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