メガネのフレームが劣化して白濁、ひび割れた
普段使いしているメガネのフレームの樹脂部分が劣化して白濁し、ひび割れしているところも出てきました。はたから見るとだいぶぼろい眼鏡をしているなと思われていそうなほどです。
塗装時にもかけてしまっていたせいで、レンズ部分にも塗装が付いてしまってだいぶ見ずらい状態で買い替えかなと思っているところですが、もう少しだけ延命してみることにしました。
とりあえず、樹脂部分だけでも見た目を綺麗にしようと思います。
目次
メガネフレーム(樹脂)の劣化状況
劣化状況ですが、耳にかかる部分が白く白濁して見た目的にはかなりひどいです。
紫外線ではなく、皮脂や体温でじわじわ劣化していったのかなと思います。
作業しやすいように精密ドライバーでネジを外して分離します。
だいぶひどいですね。人からどう思われていたんだろう(汗)
完全に劣化して、白濁してざらざらになっています。
耳がかかる部分はひび割れてしまっています。ひび割れは直せないので、とりあえず今回は現状より見た目をよくするのを目的にします。
メガネフレーム(樹脂)を紙やすりで削る
劣化した部分は削り落としてしまいます。
耐水ペーパーの1000番で削ることにしました。
もっと下の番数から順にやるのがベストですが、家にあったのが1000番だけだったので・・・
水に濡らしながら削っていきます。
劣化が激しく凹みとなっており、なかなか綺麗になりませんでした。
ある程度削ったら、後はコンパウンド磨くのでこの程度で切り上げました。
メガネフレーム(樹脂)をコンパウンドで磨く
つづいてコンパウンドで磨いていきます。
車のボディ磨きで使っている3Mのハード・1-Lを使いました。
布で磨くのが良いと思います。ホームセンタで1kgのメリヤスウエスを買っておくといろいろ掃除なのに使えて便利です。
下側がコンパウンドで磨いた後です。
だいぶ見違えましたね。
ひび割れ部分はどうしようもないですが、白く劣化した部分はかなり綺麗になりました。
両側磨いて仕上げました。印象がかなり違いますね。
メガネフレーム(樹脂)をガラスコーティング
磨いたあとの良い状態を保つためにコーティングをします。
ガラス系コーティングが良いと思います。残っていたピカピカレインを施工しましたが、樹脂復活剤などでもよいと思います。
ピカピカレインを塗り上げて完成です。
ひび割れまで悪化する前に対処するべきでしたね。
柄の部分はだいぶ綺麗になりました。
組上げて完成です。
対応前と比べるとかなり綺麗になったと思います。
まとめ
ひび割れは対処不可ですが、白く劣化している程度であれば十分綺麗にできると思います。
必要なものも紙やすりとコンパウンドだけなので、チャレンジしてみるのもよいと思います。