やはりあった方が便利なETC
普段の買い物などで使用しているアルトですが、近場での利用を想定していたので、ETCは取り付けていませんでした。
コルトが17万キロを超え、ご老体化してきたので、アルトの活躍の場が増えてきました。
軽量なアルトはパワーは有りませんが、峠の下りは結構すいすい走って楽しいので、箱根近辺に行くのにETCがあった方が便利です。
いまさらながらですが、ETCを取り付けることにしました。
目次
ETCの選定(ETC2.0と迷う)とセットアップ
ETCと一言で言っても従来型のものもあればETC2.0というものもあります。
道の駅など、一度高速を下りて、再度乗っても料金が高くならないとか、圏央道の割引があったり、渋滞情報が得られるなどメリットはあるようです。
しかし、価格が1万円以上したりと、ETCヘビーユーザーでなければなかなか元が取れなかったり、当方が装着しているナビが古く、連動できないなどで、従来型を購入することにしました。
ETCは車載器を購入するだけではだめで、車両の情報を設定するセットアップ作業が必要です。こちらは個人ではできず、認定を受けたショップ等で依頼をする形となります。
車の所有者が依頼する分には問題ありませんが、アルトは父の名義なので、委任状が必要でした。
ネットで検索して委任状のPDFを印刷して、必要事項を記載します。
内容はこんな感じです。
後は車検証の提示が必要です。
前回の車検で電子車検証に切り替わりました。
通販の方が安かったのですが、セットアップ作業の関係もあり、オートバックスで購入し、セットアップも合わせてお願いしました。作業は5分程で終わりました。
委任状と車検証もあらかじめ準備していたので、あっという間に手続き完了です。
購入したのはパナソニックのCY-ET926Dです。
1万円を切る低価格です。一番の決め手が音声を声優の日髙のり子さんが担当していたことです。
ETCの取り付け(CY-ET926D)
説明書を読みます。
細かい注意書きはありますが、フロントガラスに両面テープでアンテナを張って、車載器の電源、アースをつないで、アンテナと結線すれば完了です。
本体、アンテナ、コードなどが付属しています。
電源はナビからACCを分岐します。あらかじめ分岐を用意していたので、接続するだけで済みました。
アースも既存の後付け機器と同じところに追加しました。
本体はハンドル右側の下が良さそうだなと思いました。
ちょうど切ってくださいと言わんばかりの部分があるので、カッターで切ってみます。
簡単に切れます。切り過ぎないように注意が必要です。
空きました。ここからケーブルを通そうと思います。
フロントガラスにアンテナを貼る前にパーツクリーナーで汚れを取り除きます。
説明書を参考に位置を決めて両面テープで貼ります。
ケーブルはフロントガラスと内張の間に押し込んで隠します。
車載器までのケーブルはAピラーを通ります。
カバーを外し、既存のケーブルなどに結束バンドを使って固定していきます。
戻して完了。
長いケーブルは束ねて整理します。
後は本体とつなぐだけ。
1時間もかからず、装着完了です。
付属の両面テープで貼り付けて、ACCをオンにして動作確認をします。
問題なさそうなので、後はETCのゲートをくぐるだけです。
カードの取り出しなどもし易そうです。
外から見えるので、カードの入れっぱなしには注意が必要かもしれません。
我ながら綺麗に取り付け出来ました。
アンテナも視界の邪魔にはなっていないです。
ETCの動作確認
ETCの確認として選んだのは小田原厚木道路の平塚料金所です。
左側の通行料が少ない方を選択します。
万が一開かなかったときに備え、後続車との車間が空いていることを確認しながらゲートに向かいます。
問題なく通りました。
軽自動車としても認識されました。普通車よりも安くていいですね。
いままで、ETC割引なしで現金で払っていたので、安いとうれしくなります。
とはいえ、今回のETC導入の費用を考えると、元が取れるのは相当先ですが・・・
まとめ
あまり高速道路などの有料道路をしようしないから付けていなかったETCですが、いちいち現金支払いをせずに、さっと通過できるのは非常に楽ですね。
いままで適用されなかったETC割引の恩恵も得られるので、やはりつけて正解でした。
いままでより高速道路の利用頻度が増えそうです。