LUFTのジャンプスターターが使える代物か確認してみた
最近、コルトを乗る機会が減り、週に1度とか10日に1度でエンジンをかけることが多くなり、そのたびに、セルモーターの回りが弱弱しくなっていました。バッテリーは3年ほどの使用ですが、弱ってきているようで、セルモーターがまったく動かない時もしばしば。
その都度、充電器で充電するのですが、セルモーターが回るようになるまで1時間くらいは充電しなければならず、すぐに始動できると便利なので、ジャンプスターターを購入することにしました。
目次
LUFTジャンプスターターでエンジン始動してみた
購入したのはLUFTのジャンプスターターで容量は13600mAhです。
評判がよさそうだったのと、1万円以下で購入できる点が決め手でした。
付属品はこんな感じです。
充電器やカーバッテリーに接続するためのケーブル、各種電源やUSBケーブル等です。
いろんなサイズは網羅されているようです。
フル充電しておきました。電源をオンにすると液晶に残容量が表示されます。
一週間乗らなかったコルトです。ドアを開けるとキーリングイルミは点灯するので、バッテリーはまだ生きています。ETCのカードが入っていませんの音声も流れました。
セルを回してみたところ、うんともすんとも言いません。
以前は10日くらいエンジン掛けなくても問題なかったのですが、バッテリーが弱ってきたのか5日くらいでも怪しい状況でした。
ということで、LUFTのジャンプスターターを使ってエンジンを始動してみます。
ワニ口クリップのケーブルにつながっているアダプターを本体に装着します。
カバーをめくってしっかりと差し込みます。
アダプターのランプが緑になればOKのようです。緑になりました。
ワニ口クリップをバッテリーにつなぎます。
プラス、マイナスの順で繋げるのが正しいようです。逆でやってました・・・
通常ならこのままセルを回せばいいのですが、アダプターが赤ランプになりセルが回りません。バッテリー電圧が極度に低い場合はこうなるようです。
強制始動のボタンを押すと始動できるようです。
アダプターのボタンを押します。
下記が画像右下の青い丸印で囲ったところがそのボタンでした。
アダプターのランプが赤から緑に変わりました。
セルを回してエンジン始動してみます。
一発始動しました。
これは便利。30分くらい回転高めで走ればバッテリーはある程度充電されるようです。
今回、実験で3回ほどクランキングしましたが、LUFTのバッテリー残量は99%でした。
もっと減るのかと思いきや予想外に全然減りませんでした。
スマホ(Xperia ACEⅢ)を充電してみた
ジャンプスターターですがモバイルバッテリーとしても使用可能です。
スマホを充電して、どれくらい残量が残るか確認してみました。
まずはフル充電します。3時間でフル充電できるようです。
USBポートは二つあるので、2台同時に充電などが出来ますね。
最近機種変更したばかりのXperiaのACEⅢを充電してみます。
こちらのバッテリー容量は4500mAhになります。
バッテリー残量9%の状態で充電してみます。
それでは充電開始です。
4時間くらい充電していたと思います。
結果は9%から100%にするのにLUFTジャンプスターターのバッテリー残容量は34%まで下がりました。13600mAhなので、2回充電できるかなと思いましたが、実際にはそうはいかないようです。
ちなみにひと昔前のモバイルバッテリー(5200mAh)でバッテリー0%のXperia ACEⅢを充電してみました。
モバイルバッテリーの残レベルは0になりました。
充電は48%までされました。
この結果を踏まえるとLUFTの残容量も34%になるのは正常な気がしますね。
iPhone(iPhone11)を充電してみた
iPhone11も充電してみました。
まず、付属のケーブルでは充電が開始されませんでした・・・
いつも使っているケーブルに差し替えると充電開始できるようになりました。
iPhone11のバッテリー容量は3500mAhです。
LUFTの残容量は48%でした。
だいたい2回充電できるかんじでしょうか。これなら安心感がありますね。
スマホもバッテリーが大容量化してきたので、それに伴いモバイルバッテリーも容量の大きいものを選ばないといけなくなってきましたね。
まとめ
バッテリー上がりにジャンプスターターがあった方が充電時間を気にせずエンジン始動ができるということで、LUFTのジャンプスターターを購入してみたわけですが、問題なく始動できたのと、モバイルバッテリーとしても使えるので、車に積んでおくと安心だなと思いました。