WRX S4(VAG)サイドスカートを修理してみた(塗装・取付け編) | 車な週末Life

WRX S4(VAG)サイドスカートを修理してみた(塗装・取付け編)

サイドスカートの塗装と研磨と取り付け

前回、パテ盛をしたWRX S4のサイドスカートの塗装以降をやっていきます。
S4のパールホワイトは下塗りと上塗りに分かれています。それにウレタンクリアを塗って仕上げていきます。

目次

サイドスカートの下地処理

下地処理としてプラサフを吹いていきます。
塗る塗料が白なので、ホワイトプラサフを用意しました。

垂れないように塗っていきます。
乾燥後研磨するので、しっかり塗膜が出来るように塗ります。

パテ盛部分も消えて、綺麗になってきました。

塗った直後はこんな感じです。

プラサフは乾燥時間が速いですが、念のため1時間以上乾燥させました。

塗らない予定の部分までプラサフが飛んでしまっていました。

パテ盛の後はうっすら見えますが、ほとんど消えました。

埃の付着や微妙な凹凸を紙やすりで削っていきます。
削り過ぎないように1500番を使いました。

削り過ぎないようにかつ、水を弾かなくなるまで研磨します。

マスキングしていた境の部分もなだらかに研磨します。

角の部分は削り過ぎになりやすいので注意が必要です。

気になる所を重点的に研磨していたら、削り過ぎました。
再度プラサフを塗って研磨しました。

サイドスカートの下塗り

S4のクリスタルホワイトパールは下塗りと上塗りに分かれていました。
まずは下塗りを塗っていきます。

HoltsだとF-38が該当するようです。


塗り分けの際にぼかし剤を塗ります。
ぼかし剤を塗ることで塗装後のざらざら感をなくしてくれるようです。

塗り分けの部分については、塗装後にぼかし剤を塗っています。

下塗りにはパール成分が入っておらず、ホワイトプラサフを塗ったところからあまり変化はありませんが、均一に塗れました。

塗り分けの部分が綺麗に仕上がるかわかりませんが、若干梨地になっています。
垂れてしまった部分もありますが、乾燥後に研磨して整えます。

サイドスカートの上塗り

本来なら、下塗り、上塗りと続けて塗装すればよいのですが、二つに分かれていることを知らずに上塗り塗料の準備ができていなかったので、下塗りだけ進めました。
1週間後に上塗りをしましたが、まずは表面を軽く研磨します。

梨地を均すのと足付けを兼ねています。

水を弾かなくなるまで全体的に研磨しました。

塗り分けの部分もなだらかに研磨します。

今回もぼかし剤を使って行きます。
上塗り塗料はA-31でした。


それでは塗っていきます。
塗り分けの際の部分は塗装前後にぼかし剤を吹いています。

パール成分が入っているので、キラキラしています。

クリアが無くても十分な光沢が出ています。

サイドスカートのクリア塗装

上塗りも終わったので、クリア塗装をしていきます。
クリアについては耐久性を重視したいので、ウレタンクリアを使うことにしました。
上塗り塗装から3日乾燥させました。本当はもう少し長く乾燥させたほうがよいようです。

足付けのため、紙やすりで研磨します。
削り過ぎないように2000番を使いました。

ウレタンクリアはスプレーガンで拭いていきます。
1馬力未満の小型コンプレッサーでも、このくらいの塗装面積だと何の問題もなく塗装できます。

最初は捨て吹きで軽く吹いていきます。

塗布後、しばらく乾燥させてからまた塗装するのですが、この待ち時間が非常につらい。
どうしても早く進めたいので塗りたくなってしまう。
垂れの原因にもなるので、慎重に行います。

梨地になっていますが、研磨で何とかなると思うので、これで完了にしました。

塗装中、虫が飛んできて、うまく取れずに痕が残ってしまいました。

サイドスカートの研磨

ウレタンクリアを塗装後、数日間乾燥させたあと研磨に入ります。
梨地を平らに削っていきます。

かなり削ったのですが、なかなか消えない部分があります。
削りすぎるのを恐れて、ある程度妥協しました。

虫が付着したところは下の塗料まで影響があったのか、痕は消えませんでした。

塗り分け部分もなだらかに研磨できました。
コンパウンドで磨けば綺麗になりそうです。

パテ盛作業で活躍したアストロプロダクツのミニポリッシャーを再び使います。

固定されていないものを磨くのは難しいですが、押さえながら磨きました。

最終的な仕上げや、くぼんだ部分などは手で磨きました。

今回補修したところ以外もくすんでいたところがあったので、サイドスカート全体を磨きました。


サイドスカートの取り付け

いよいよ取り付けです。
スポンジが貼ってあった場所には代わりにエプトシーラーを貼っておきました。

衝撃で飛んで行ったクリップも準備しました。

見えない下側の処理はだいぶ甘いですが、見えないのでヨシとしましょう。
側面のクリップを先に固定し、下側も複数クリップ箇所があるので留めていきます。

問題なく取り付け出来ました。

取り付け後の状態です。
言われなければ修復したとは思えない仕上がりに出来ました。

色の差がでにくいホワイトだったのが良かったのかもしれませんが、違和感なく仕上がったと思います。

動画も上げているので、よろしければご覧ください。

まとめ

パテを使った補修をやってみたいというところで修理を引き受けたわけですが、いろいろ勉強になりました。予想以上にうまく仕上げられたのでほっとしています。
アルトもフロントバンパーの下側をぶつけているので、こちらの修理にもチャレンジしてみようと思います。

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