へたったリア周りを復活させたい
当方のコルト、パネルボンド補強から始まっていろいろやってきましたが、16万キロも超えて、ボディがかなりやれてきたのか、あちこちから異音がします。
ハッチバック車の弱点であるリアハッチ周りを補強したいと思い、アルトでも試してみたウェザーストリップスタビライザーを施工してみました。
目次
コルトのリアハッチにウェザストスタビを施工
用意するのは外径8mmの耐油チューブです。今回実施する施工であれば、2mあれば十分です。500円もかからないチューンです。
コルトのリアハッチのウェザーストリップは一周つながっています。ストライカー付近が溶着で合わせてあるところがあります。
溶着でくっついているところをハサミで切ります。
ここから耐油チューブを入れていきます。
今回は下側の部分だけに耐油チューブを入れます。
一周通すのは結構大変そうなのと、リアハッチが閉まらなくなったり、上部のヒンジに負担がかかるかなと思いました。
直線部分までは簡単に入っていきます。
反対側にも入れていきます。ちょうどいいところで切っておきます。
無理に入れてゴムを引っ張ると切れてしまうので注意して入れましょう。
滑りを良くするためパーツクリーナーを投入。乾く前に押し込むと入っていきます。
もう一息です。
入りました。そのままでも問題なさそうですが、切ったところをくっつけます。
このままでも問題はなさそうです。
柔軟性のある接着剤でくっつけていきます。
隙間に接着剤を押し込みます。
隙間を埋めるような形で塗りました。
乾くとこんな感じです。よく見なければ気にならないと思います。
それではハッチが閉まるか確認します。
結果としてはかなりの高さから閉めないと半ドアになりました。
閉めたと思っても閉まっていないことが多いので、押し付けるように閉めないといけなくなりました。それだけ耐油チューブの反力が効いているということです。
一周入れなくてよかったと思います。
まとめ
試走したところ、リア周りの一体感が増し、乗り心地は多少良くなったと思います。
しかし、他のところの異音が消えないので、まだまだ対策は続きそうです。
お手軽だし、費用もかからないのでお試しでやってみてもよいと思います。