ボタンの反応が悪くなったテレビリモコンを分解して修理してみた(SHARP AQUOS) | 車な週末Life

ボタンの反応が悪くなったテレビリモコンを分解して修理してみた(SHARP AQUOS)

ボタンの反応が悪いテレビのリモコンを直したい

長年使っているAQUOSですが、テレビ操作という右上のボタンの反応が非常に悪く、思いっきり押したりして何とか点灯する状態になりました。

テレビのチャンネルを変えるのに、このテレビ操作ボタンを押して、赤く光っている状態でチャンネルボタンを押すのですが、これがなかなか赤く光らない状態です。

長く押したり強く押したりすると点灯するのですが、かなりイライラします。

おそらく接触不良だと思いますが、分解して修理できないかチャレンジしてみます。

目次

リモコンを分解するツール(コーキングヘラ改)

ネットやyoutubeでリモコンの分解についていろいろ調べた結果、リモコンを分解する際のツールとしてコーキングヘラにたどり着きました。

ホームセンターで売っていたHCH-15というコーキングヘラになります。

こいつでリモコンを分解してみます。

このしなる所も良い点だと思います。

リモコンの部品の合わせ面からヘラを入れてはまっている爪を外します。

しかし、市販の状態だと、リモコンの隙間に入りずらいので加工します。

400番の紙やすりで先端を削って薄くしました。

リモコンを分解してみる

では、リモコンの分解修理にチャレンジします。

まずは裏蓋を外し、電池を取り外します。

このリモコンはビス留めしているところはないので、さっそくコーキングヘラ改で分解して行きます。
リモコンの部品の合わせ面にヘラを突っ込んで上下させて様子を見ます。

このリモコンは下側を広げる形にすると爪の固定を解除できそうでした。

一箇所外れたら、その隣を同じように外していきます。

片側は外せたのですが、逆に反対側にヘラが入っていかなくなりました。
そういう時は上下の部分から攻めます。
予想通り上側から爪が外れ、逆側もヘラが入るようになりました。

分解できました。

ボタンの裏側が何やら濡れていました。
記憶にないですが、リモコンに何かをこぼしたのかもしれません。

基板の方も濡れていました。

なんだかわかりませんでしたが、綺麗にしていきます。

ゴム部品は水洗いしてしまいます。

基板を外します。

黒い樹脂の部品も水洗いします。

リモコンの内部を洗浄してみる

アルコールスプレーの登場です。

基板にアルコールスプレーを吹きかけてティッシュで拭き取ります。

緑色の何かが拭き取れました。

溝に詰まっている皮脂汚れっぽいのも拭き取りました。

こちらは水で洗います。

ハンドソープをかけて歯ブラシで磨きます。

裏側の基盤と接触する面はあまりごしごしやらない方が良いかもしれません。
導通する部分が取れたりしてしまう可能性があるため。
水で洗い流し、良く乾かします。

リモコンを組み立て動作確認してみる

完全に乾燥させたら組付けていきます。

電池の接触する金具部分を嵌めていきます。

位置もズレていないようです。

ゴムの部品を嵌めて、ボタンがきちんとはまっていることを確認して、リモコンを嵌めていきます。

電池を入れて動作確認します。

軽く押しても反応するようになりました。
やはり謎の液体が付いていたことで接触不良になっていたようです。

コーキングヘラ改のおかげで、目立った傷もつけずに修理することが出来ました。
ここを精密ドライバーのマイナスなどでこじると確実に跡が残ってしまいます。

動画も上げているので、よろしければご覧ください。

まとめ

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