料理する時の作業スペースを広げたい
料理を初めて思ったことが、思いのほか作業スペースが狭いということです。
切ったものなどを置いておくと、また板を置く場所が無く、シンク内に洗い桶を置いて、その上にまな板を置いたりしますが、ぐらついて危ないなどの問題もあります。
大きめのまな板を買ってきて、シンクにピッタリの形にしてぐらつかないようにできればかなり作業スペースが広がるなと思いました。
早速やってみたのでご紹介します。
目次
- 1.ダイトの業務用まな板の購入
- 2.まな板の型取り
- 3.まな板をDIYで加工する
- 4.まな板をシンクに設置
- 5.まとめ
ダイトの業務用まな板の購入
シンクにどう設置するかを検討しましたが、やはり縦方向かなと思いました。
横だと長すぎるし、今度はシンクが使えなくなってしまいます。
ネットで検索して、サイズが豊富なダイトのまな板にすることにしました。
シンクのはめる部分よりも大きいサイズの10×300×600(mm)にしました。
3040円でした。
キムタク主演のグランメゾン東京でも使われていたようです。
まな板の型取り
まずは型を取ります。A4用紙とかでもよいですが、工作用紙は折れにくくて使いやすいです。
まんとなく大雑把に印を付けてハサミで切って合わせていきます。
両端を加工する必要があります。
こんな感じに加工して設置する予定です。蛇口の部分が引っかかるので、ズレることはなさそうです。
油性マジックでまな板にマーキングしていきます。
あとはうまく加工できるかですね。
まな板をDIYで加工する
また板を切るわけですが、文明の利器を利用します。
ジグソーを使います。
作業は外で実施しました。まな板なので衛生面でちょっと気になりますが、段ボールを敷いて極力汚れないようにして作業しました。
まずは加工量が少ないエッジ面で試してみました。
問題なく綺麗に切れました。
続いて、反対側です。
一気に切りますが、問題もなく切れました。曲面の部分はラインを外さないように気を付ける必要がありますが、あっさり切断できました。
削った面をベルトサンダーで慣らしました。
カッターでも十分だった気もします。
ベルトサンダーで加工をすると、ささくれ立ってしまいました。
カッターで削り取って完成です。
まな板をシンクに設置
合わせてみましたが、想定通りはまりました。
シンクも半分以上使えつつ、まな板作業領域が大幅に広がりました。
一撃でピッタリ合うとうれしくなりますね。
型取りの精度が重要ですね。
こちらは多少隙間が出ましたが、許容範囲ですね。
ピッタリだと思っていましたが、たわしなどを入れる籠の部分の上に置いてしまったため、シンクの枠より数ミリ浮いてしまいました。
再びジグソーでカットして今度こそ完成です。
まとめ
また板を切るのが難しいかなと思っていましたが、ジグソーで思いのほか簡単に切れたのと、その後の仕上げもほぼ要らなかったので、予想より簡単にできました。
シンクの機能をそのまま使えるようにしつつ、まな板作業領域が増えたので作業効率も上がりそうです。
問題点はまな板が結構大きいので、洗った後や使わない時の収納がちょっと問題かなと思います。穴を開けてどこかに壁掛けできるようにするのもいいかなと思いました。