コルトのシートベルトのショルダーアンカーに亀裂を発見
ふとシートベルトの肩の部分に目をやると、なんとひび割れしているではありませんか!
金属部品に樹脂をかぶせているような作りのようなので、シートベルトが外れるということは無さそうですが、樹脂部分がぱっくり割れては困るので補修することにしました。
シートベルト自体を新品で買うと5万円くらいなので、早々に新品交換はあきらめました。
目次
- 1.ショルダーアンカーの亀裂確認
- 2.エポキシパテで補修
- 3.まとめ
ショルダーアンカーの亀裂確認
ボルトを外して、詳細に確認してみると、樹脂部品がぱっくり割れています。
樹脂自体もだいぶ劣化しており、もろくなっているようです。
13年、15万キロという状況ですが、やはり夏場の熱が原因かと思われます。
いままで、サイドウインドウの窓の付け根の樹脂、サイドミラーの内部の樹脂、
パワーウインドウスイッチの樹脂が劣化で割れたり折れたりしました。
ネジなどの金属部品周辺がやられているので、夏場の金属部品が高温になった部分が劣化していくのかなと思います。
ボルトの周囲にもひび割れがありました。
後ろ側も同じように亀裂が走っていました。
助手席も確認すると、運転席ほどではありませんが、同じように亀裂が入っていました。
助手席側のほうが日陰の時間が多いのですが、車内は満遍なく高温になるせいでしょうか。
屋根がほしい・・・
エポキシパテで補修
とりあえず、亀裂を埋めようと思い、ホームセンターの接着剤コーナーをうろうろ。
エポキシ系のパテを購入しました。決め手は色が灰色であること。
2液性のパテなので、良く混ぜます。
亀裂に埋め込みながら、劣化している部分もすべてパテを塗りたくりました。
ボルト周辺の亀裂にも埋め込みます。
パテがもともとの樹脂部品と近い色なので、あまり気にならないですね。
1時間もすれば固まるので、装着します。
まとめ
固まった後にヤスリで形状修正しようと思いましたが、それほど気にならないので、そのまま作業完了としました。
最近の夏場の暑さはどんどんひどくなるので、いままで無かったようなトラブルが発生する確立が上がってくるのではないかと思います。
今回のも10年以上過ぎている車ですが、あまり聞かないトラブルなので、ちょっと不安ですね。
最近の車は軽量化のために、どんどん樹脂部品が増えてきていますが、同じ車を長く乗る人にはデメリットにもなりかねないなと思いました。