標高1150mを一気に登る鳥海ブルーライン
秋田と山形をまたぐ鳥海ブルーラインです。
海岸沿いから鳥海山五合目の標高1150mまで一気に駆け上がる元有料道路です。
2001年に無料化していますが、こんなに展望の良い道路が無料というところがいいですね。
10月下旬〜4月下旬が冬季閉鎖になります。
詳細は遊佐町のホームページの鳥海ブルーラインを参照してください。
公平に秋田側のにかほ市のホームページの鳥海山も載せておきます。
2019年の9月下旬に訪れました。
今回ご紹介するのは、秋田側から山形方面に走った時のものになります。
秋田側から鳥海山五合目まで13キロほどで、山形側まで行くと23キロほどのワインディングロードになります。
県道131号線の鳥海山が真正面に見える長い直線があるのですが、ここを今回のスタート地点にします。
ふもと付近は高さのある木々がうっそうと茂っており、展望も悪くちょっと暗い感じの道が続きます。
コーナーのあと、長めの直線があり、またコーナーといった感じです。
多少上ると、木の高さも低くなり、フロントガラスから見える空の面積が増えます。
勾配もややきつくなり、コーナー間の直線も短くなってきています。
途中何か所か駐車場もあります。
上っていくにつれ、連続するコーナーやヘアピンもでてきて、ワインディング好きにはたまらない感じになってきます。
展望がだいぶ良くなってきました。
途中、展望が望める駐車スペースもありますが、五合目のほうが展望が良いので、止まらなくてもいいかなとも思います。
止まらなくていいと言っておきながら、しっかり立ち寄っています。
上ってきた道が見えますね。日本海を一望できます。
さらに勾配もきつくなり、2速でコーナーを回ることが多くなってきます。
海側はだいぶ木々がなくなってきます。
五合目手間によい撮影スポットがあるようですね。
カメラを構えている方々がいました。
右手に駐車場がありますが、左手に進むと駐車場や山荘、トイレがあります。
下記画像の横断歩道のところから右手の駐車場に入るとき、傾斜の角度がきついので、車高が低い車は下回りを擦る可能性があるので、気を付けましょう。
平日だったので、人は少なかったです。庄内平野を見渡せます。
この辺の駐車場に車を止めて、ちょっと歩いて鉾立展望台に行くのが良いと思います。
事前のリサーチ不足で来たときはわからずにスルーしてしまいました。
天気が良く、展望が良ければ立ち寄ることをお勧めします。
五合目を過ぎると下りになります。
しばらくはヘアピンなどのきついコーナーはないですが、知らず知らずにスピードが出てしまうので、エンブレを多用して走ることをお勧めします。
大平口の登山道入り口があります。
このあたりにちょっとした広めの路肩があるので、景色をみるのにはいいかもしれません。
下りはほぼ2速固定で走っていました。
正面に日本海を望みながらコーナーに向かっていく感じがたまりません。
ヘアピンも多く登場するので、早めの減速が大事です。
半分以上下ると、秋田側と同じように木々が高くなり、展望はあまりよろしくないですね。
鳥海ブルーライン(秋田→山形)の車載動画はこちら。
まとめ
ワインディング好きな当方にとっては、走りも楽しめ、五合目からの展望も素晴らしい鳥海ブルーラインはかなりのお気に入りな道になりました。
この時点で、実は3回目だったりします。
夕方に来れば、夕日の絶景ですし、秋も紅葉で素晴らしい景色が見れると思います。